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LMI「トクスルビジョン」にベクトルが番組制作と販売で協力開始

更新日:3月7日





あなたは店舗に設置されているデジタルサイネージを、しっかりと視聴したことがあるだろうか。おそらく「はい「と答える人は少ないだろう。デジタルサイネージは、設置すれば見られるという甘い幻想を抱いてはいけない。視認性の問題やコンテンツの質の低さが原因で、多くのサイネージがただの「動く壁紙」と化しているのが現状だ。そんな中、「RETAIL TV」という番組型広告プラットフォームでLMIグループとベクトルデジタルが手を組んだ。


「RETAIL TV」の狙いは明快だ。単なる静的広告ではなく、エンタメ性を重視した番組形式で消費者を引きつける。さらに、ユーザーインセンティブとしてQRコード経由でリワードを提供する仕組みも搭載し、消費者に「見るだけで得する」体験を提供する。これにより、広告効果を最大化しつつ、小売現場でのエンゲージメント向上を図る。「トクスルビジョン」として展開されるこのプラットフォームは、ミニストップなどで約890店舗に導入済みで、2025年には1000店舗への拡大を目指している。



この取り組みには、ベクトルグループの強みが大きく寄与している。同社はPR業界で培った企画力と営業力を駆使し、「RETAIL TV」の営業チャネルを拡大するだけでなく、魅力的な番組コンテンツ制作にも深く関与する。単なるディスプレイではなく、「おもしろいから見たくなる」広告体験を創出するというわけだ。ベクトルデジタルの長谷川創取締役副社長は、この提携で企業のマーケティング活動に新たな価値を提供し、リテールメディアの可能性を拡大すると意気込む。


LMIグループ副社長の望田竜太氏は、「消費者が足を止める広告」を目指すと語り、ベクトルデジタルとの提携によるシナジーに期待を寄せている。この先、「RETAIL TV」がリテールメディア業界にどれだけ新風を巻き起こすか注目だ。


LMIグループとベクトルデジタル、リテールメディアの新たな展開に向け「RETAIL TV」を開始 ~トクスルビジョン内の番組制作で連携~https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000017601.html

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